2015年3月20日金曜日

奥獅子吼山(登山教室・コンパスワーク)

日時:2015年3月15日
参加者:11名

・07:21 樹木公園P発
・07:33 尾根取付き
・08:40 休憩
・09:23 林道
・09:46 主尾根
・10:27 コンパスワーク開始(主尾根)
・12:15 奥獅子吼山頂
・12:45 下山開始
・13:40 コンパスワーク開始地点
・15:00 樹木公園P着

登山教室のコンパスワーク実技を実施しました。
フィールドは奥獅子吼山。
天気は数日前の予報が好転し、快晴の山日和。
ですが、コンパスワークの練習には少し物足りない天気。
樹木公園から夏道沿いに雪の尾根を登ります。
主尾根に乗ってから山頂まで、コンパスワークで目指します。
地形図に10地点ほどチェックポイントを設け、そのポイントを巡って歩きます。
地形図の見方とコンパスの使い方を説明。
みな知っているようで、よく理解されていなかったようで、戸惑っている人も(笑)
しかし、動き始めれば理解も深まったようで、みな雪の上をサッサと歩いていました。
天気が良いので、実際の地形と地形図を見比べる事もでき、理解もし易いようでした。
展望の良い尾根を歩いていましたが、山頂のパノラマは別格。
気持ちの良い景色が広がっていました。
帰りはコンパスを見なくても良いので、景色を眺めながら下山しました。
これでホワイトアウトも怖くない?(笑)



2015年3月10日火曜日

爺ヶ岳・東尾根(敗退・個人山行)

日時:2015年3月7日~8日
メンバー:KSN,YT

3/7
・08:25 鹿島山荘(鹿野家)出発
・10:45 P1331m
・11:58 1476m
・13:58 △1767m
・15:42 P3(1978m)
・15:50 BC設営
3/8
・05:55 BC出発
・06:50 P2手前敗退
・07:55 BC撤収
・10:55 鹿島山荘着

一泊二日の予定で爺ヶ岳に東尾根から登る。
まあまあ良い天気予報に期待をしたが、山にはどんよりと雲がかかっている。
鹿島山荘の裏から取り付き、いきなりの急登にあえぐ。
下部の腐った雪と高めの気温に、大汗をかいてしまった。
トレースは雪に埋もれて見えないが、たまに踏むとデコボコで逆に厄介だった。
主稜線の雪に期待したが、終始スネからそれ以上のラッセル。
まったくスピードは上がらず…
真東に伸びる尾根なので、雪庇の方向が右に左に定まらず。視界が無いと苦労しそうだ。
2時間遅れでP3に到着。ここから爺ヶ岳の展望があるはずだが、まったく見えず。
今晩の幕営地は、そこから少し進んだ所とした。
気温が高めだったが、就寝中にサラサラと雪が降っていた。
朝起きると5cm程度の積雪。さらに雪の条件が悪くなった。
出発するも、やはりスピードがまったく上がらない。
予定ではP2まで1時間だが、半分も進めない。
この調子では登頂は難しいと判断。
早々に撤退を決める。(展望も無いし…)
下りはさすがに速いが、足の裏に雪がくっつく雪ダンゴ。
何度もコケて、まさしく転がるように下山した。
下から見ても1200mくらいから上が、線を引いたように雲に覆われていた。
また、再挑戦する山を増やしてしまった。




2015年3月2日月曜日

荒島岳(会山行)

日時:2015年2月21日(土)
メンバー:ツボ足7名,滑走7名
ルート:旧勝原スキー場~しゃくなげ平~荒島岳(ピストン)

あまり説明は要らないと思いますが、百名山・荒島岳です。
天候にも恵まれ、さすが百名山、入山者も多い。
旧スキー場ゲレンデを快調に登ります。
しかし、荒島岳本峰を見上げると雪煙が舞い、強風が予想されます。
しゃくなげ平から少し下った鞍部で休憩と、シール歩行からアイゼンピッケルに装備替え。
強風に体を揺さぶられながらも、景色を楽しみながら登る事ができました。
頂上でも皆、大パノラマを堪能。
鞍部に戻って、お楽しみの滑走です。
登って来た尾根の隣の谷(名称知りません(^^;)を滑る事にしました。
雪は重く良くありませんでしたが、欲張って滑り過ぎ、尾根まで登り返しました。
下山はワカン組に遅れること2時間。
滑り組はなかなか疲れましたが、ワカン組はとても満足げでした。